ゾイドジェネシス(最終回)

終わりましたね。
大きなお友達的には後日談が心から欲しかった! あと5分あればと悔やまれてなりません。
戦いは熱かったし、ラスボスがちゃんとラスボスらしく強かったのは非常によかった!
散々言い尽くされてますが、シリーズ総じて作画は悪かったし、
最終回でさえ右手と左手で握手するなどという人体構造上無茶なことをしてましたが、
それでもそれを補って余りある魅力的な作品でしたよ。
社会人になって最初の春、研修中の宿にはビデオがなく、
深夜アニメも夕方アニメも観られない中で、日曜朝のこの作品は救いでした。


最初は「どうせゾイドじゃん?」と、半ば見下していたことを平身低頭で詫びねばなりません。
アニメに飢えに飢えて、何でもいいからアニメが見たいと思ったあの日。
土日の作品なら見られるじゃないかと喜び勇んでこの作品の第1話を観たとき。
今でも昨日のことのように思い出せます。


ルージとミィの出会いのシーンを見たとき、
私は(何故か)ボーイ・ミーツ・ガールの理想形をそこに見出しました。
まさに一目惚れでした。


悔やむべきは第1話と第2話を録画していない(できなかった)こと。
実家でHDDレコーダーを利用し、ほとんどのアニメは毎週録画でフォローしていました。
ですが、最初は観るつもりがなかったこの作品に関しては、予約をしていませんでした。
実家に戻ったときにはすでに1,2話は放送済みだったわけで。
そこだけでもDVDを買ってしまおうかな…。
(この考えが曲者で、私の場合一枚買ってしまうと止まらないんですよね…。)


トミー(現在はタカラトミー)の業績が下方修正されたのが
ゾイド関連商品の売り上げが思ったより伸びず…ということだったので、
ジェネシス」としての続編は望めないかもしれません。
ですが、もし何らかの形で後日談が出るのであれば、私は迷いません。
応援の意味をこめてDVDを全揃えとか…


いや、それは金銭的にさすがに…
迷い始めるとダメですね。
うーん。


とりあえずミィさまはいいキャラでした。
また観たい。