らぶドル #11 「歌・おぼえていますか?」

ネタバレありにつき白抜き
Ctrl+Aは推奨しない方向で!(ぇ


とりあえず私はすでにご都合 主義的展開だろうが何だろうがオールOK 覚・悟・完・了!
脳内 補完で前向き解釈レッツラゴー! ですよ!?
その点悪しからずご了承をば!


今回のお話の見所のひとつはサプライズ的1期2期 メンバー総登場ですよ!
セリフがないキャラもたくさんいましたが、今回初めてセリフがあった
2期の長澤玲、藤田真琴の関 西・京 都弁コンビの活躍と
第6話以来2度目の登場チャ イドルユニット"ピッコ ロ"の浅見ひびき・大路しずく、
第1話でメインを張っていた第1期の声 優、有栖 川唯の再登場が何と言ってもサプライズ!


特に大路しずく! 釘宮さま! 釘宮さま! 釘宮さま!(ぇ
これは本当に予想外で一瞬息が止まるかと思いました!


次回以降も1期2期 メンバーは出てきそうな感じで非常に嬉しい限り。



今回のお話は、舞、琴葉、比奈、海羽、瑠璃の頑張りに心動かされ
1期2期の12人がちょっとした力添えを行いました。
先輩が後輩を大切に思っている様が見られて、少々嬉しくもあり、複雑な気分でもあり──
ただ、そんな中で舞が気持ちを爆発させていた様が非常に好印象でした。
らぶド ル最年少、芸歴はらぶド ル最長老、
齢12の彼女は一番大人びているようでいて、実は子供らしい一面を時折垣間見せる女の子。
瑞樹が戻ってきた際に大きな声を上げて泣いた様は、
背伸びをして必死に堪えていた彼女の弱さと強さ、そしてまた仲間想いの一面が見えて
非常に魅力的に映りましたよ。


一方、瑞樹。
母との再会、そして復讐の終焉。
母が瑞樹を捨てて去っていった理由は察するよりほかありませんが、
"歌"を軸とした2人のドラマは想像を重ねれば重ねるほどに味が出てくるような気がします。


かつては歌で幼き日の瑞樹を喜ばせていた、笑顔にさせていた母。
おそらく子 育てに自信が持てなかったがために、瑞樹の元を離れるに至った母の、
歌以外に喜ばせる術を持たなかった母の、唯一にして最大の愛情 表現。
瑞樹はその歌を覚えていました。
唯一の、母との絆の拠り所。
"私のことは忘れなさい"と遺して姿を消した母との、唯一にして絶対の絆。


だからこそ彼女は歌い続けました。
忘れてなんてやらない、と言う叫びは、形を変えた愛情 表現。


9話で母からの連絡を受け、歌えなくなってしまった瑞樹。
今さら何故なのか、歌い続けてきた自分は何なのか、意味を見出せなくなってしまった彼女は、
本人が自覚してるかどうかは分かりませんが、母と再会を果たすことで新しい自分を見出します。


きっかけは、瑞樹が歌を口ずさんだこと。
舞と琴葉が生放送で歌ったことで、それに合わせるように自然と口から溢れ出たフレーズ。
それを聴いた母は、少し笑んで、こう呟きます。


「歌…、上手になったね」
「そう? ──初めて、笑ってくれた」
「…そう? 逆になっちゃったね。──昔は、私が歌うとあなたが笑ってくれた」


かつて母が瑞樹を笑顔にさせたように。
今は、瑞樹の歌が母を笑顔にする──。


かつては母に復讐するために、母を求めて歌う、心の叫びとしての歌を。
これからは、母を笑顔にさせるための──かつて母が歌ってくれたように、愛に満ちた歌を。


伝えるものは違えど、それは確かに心から溢れてとまらない、
彼女にしか歌えない見事な歌です。


「LoveLoveLoveのせいなのよ!」のソロバージョンには各キャラ独白部分があります。
瑞樹ソロバージョンでのセリフは…


"お母さん、歌うわ──"


優しく微笑んでそう告げる瑞樹の姿が鮮やかに想像できる、そんな一言。
今回の第11話はまさしく、その一言に全て集約される2人の絆の物語。


もちろん、それに彩りを添える舞や琴葉たちの頑張り、
1期2期の先輩たちの微笑ましい後押しも先述の通り忘れてはなりません。


さあ、いよいよここまで来ました。
第13話がテレビ未放送と言うことで、次回12話がオンエア最終話。


最近流行のあのね 商法で終わる可能性も否定できませんが、
是非とも最後に魅せつけて欲しいところ。

     デビュー
次回、「はじまりですか?」を刮 目して待て!

さてさて。
…第13話の先行上映イベント、当たらないかなぁ…。うーん。
行きてぇ…。絶対行きたい…。


とりあえずまた明晩
                                         (23:32)