一夜明けて

今日は昨日のイベント疲れで一日中寝ておりました。
アニメフェアの雑感を書くと宣言しておいてなんですが、
私にはどう思い返してもやっぱり「らぶドル」のことばかり思い浮かぶのです。


…以下、自分語りが9割くらい入るので皆様スルー推奨。
むしろ痛々しいまでに自分語りが入っているのでスルーしてくださると助かります orz
でも、どんなに痛くとも、自分の正直な気持ちを書いておきたかった。
ブログにもいろいろ種類はあるかと思いますが、私のこのブログは基本的に
私自身の痛い生態を晒すためのブログだったはずなので、包み隠さずに行きたいと思います。



アニメフェア雑感続き。
もちろんそれ以外にもいろいろ楽しみましたし、アニメってやっぱりいいな、とも思いました。
ロボットアニメの歴史のコーナーなんか、正直展示を見ながらぞくぞくしてました。
個人的にはロボットアニメにそれほど特段の思い入れもなかったはずなんですが、
新旧入り混じってあれだけ紹介されていると、何ともいえない感情が押し寄せてきて
どうしようもなくアニメのよさに想いが至るのです。


17:30からのハヤテのごとく! のイベントも楽しみましたが、やはり距離が遠いこともあってか
どうにも心が躍り切らなかった。知人・友人からは意外に思われるかもしれませんが、
少なくとも昨日の私にはらぶドルのほうが優先順位が高く、あのお方が出演されていても
感情が昂ぶらなかった。我ながら驚いております。
「釘宮さま」で検索すると検索順位トップに来るブログを目指すと宣言し、
そして現時点で宣言通りYahooでもGoogleでもトップを維持している私ですが、
昨日の私の心はらぶドル一色だったようで、久々にイベントでお姿を拝見できたにも関わらず
気持ちが思ったよりも盛り上がらなかった。この感情は整理するのに時間がかかりそうです。


むしろ、会場内を散策していて「えこといっしょ」のトークイベントの脇を通ったときのこと、
酒井香奈子さんの声が聞こえてきた瞬間に無茶苦茶ときめいた一瞬の感情の動きに想いを馳せるとき、
自らの心に戦慄が走ります。



何故、私はらぶドルにここまで惹かれているのでしょう?
正直申し上げますと、自分でもよく分からないのです。
たぶん、理由を突き詰めていけばいくつか挙げられることでしょうが、
後付の理由で理屈っぽくなるのもアレですので、あえて煎じ詰めることはしないことと致しましょう。



「6人が揃うのはこれが最後」


そうなるかもしれないと、出演者の皆様は仰いました。
そうなって欲しくない。私の心は切実に更なる展開があることを願っております。
3月4日から1週間ほどの日記の中で「らぶドルのために出来ることは何でもしてあげたい」と書きました。
今もその心は変わっていません。むしろ、強まっています。


相変わらず私は精神科に通って鬱病の薬を飲んでいるわけなのですが、
らぶドルを応援し続けていられる限り、らぶドルが傍らに存在する限り、
長く患っている鬱病を乗り越えられるのではないかという錯覚すら覚えるほどです。
むしろ、"何が何でも治してやるぞ"という気力が、らぶドルのためになら湧いてきそうな気がするのです。
それが錯覚に過ぎないとしても、私は今のこの感情を大切にして、
らぶドルを最後の最後まで応援し続ける所存でございます。
そして仮に、長く患っていた私の鬱病が本当に完治するようなことがあれば、
らぶドルという作品は私にとって神の域にまで達したこととなるのでしょう。
他のどんな人も、作品も、一瞬の癒しとなることはあっても完治という域までは至らなかった。
それもそのはず、恐らく私は積極的に鬱病を治したいと思っていなかった。思えなかった。
何故なら鬱病を患っているということが、何も為せない自らに対しての言い訳になったから。
治したい治したいと心では思っていても、それが100%本気だったかと問われると言葉に詰まります。
自分を改めて見つめなおすとそう思えて仕方ないのです。




微熱気分を極め、LoveLoveLoveの世界を極め、そして新しい世界へと至りましょう。
らぶドルは少なくとも、私にとって変化するきっかけを見せてくれた。与えてくれた。
イベントに積極的に足を運ぶだなんて、今までの私からは想像も出来ないことです。


そう、実際、アニメ関連の単独のイベントに行くなんて、
1月7日のらぶドルの第13話先行上映会が物凄い久々のことだったのです。
コミケなんかは別ですが、そもそも休日に出かけるのが億劫に思う私にとって、
イベントに参加すること自体がそもそも消極的だったのです。
記憶に残っている限り、私が行ったアニメor声優さん絡みのイベントは片手で数えられます。
大学在学中の4年間ではたったの2回。


それが、今年はらぶドルの先行上映会を皮切りに、すでに7回目を数えます。
昨日のアニメフェアに至っては、らぶドルのTシャツとはちまき着用で
イベントに臨むという、冷静に考えるとアイタタタなことまでしてしまっておりました。
この積極性を生み出しているのも、LoveLoveLoveが見えてしまったからと言って差し支えありません。
全てのイベントに関して、らぶドル3期生の声優さんが絡んでいるという事実に戦慄を覚えます。
余談ですが、ゴトゥーザ様こと後藤邑子さまに関して言えば、7回中6回と言う異常事態で、
我ながら急速な勢いで魅せられてしまっていることに震えが止まりません。



とりあえず、今は。
今回のアニメフェアのイベントが終わったことで、
そして今週の28日にはDVDの7巻が発売されることで、らぶドルの展開は一段落してしまいます。
5月にらぶドルTVが、7月にライブのDVDが発売されることが決まっているとはいえ、
それでもやっぱりひとつの区切りがついてしまうことは間違いありません。


でも、私は信じています。
らぶドルが次の展開を魅せてくれることを。
そのために私に出来ることなら、何でも致しましょう。
どんなに望みが薄くとも、可能性が1%に満たなくとも、
第2期に繋がる可能性が少しでも残されているのであれば、LoveLoveLoveを極めましょう。



そしてそれにより、私自身の心が、少しでも鬱病を克服できるというのであれば。
まだまだ躁鬱の移り変わりは激しく、欝状態を脱してハイテンションになったかと思えば、
ちょっとしたきっかけで急転直下どん底まで沈む不安定な状態が続いております。
ですが、心に微熱気分を抱き、少しずつでも気持ちを上向かせてやりたいと思うのです。
そして、らぶドルが私の傍らにある限り、それが出来るのではないかと思えるのです。


この気持ちがいつまで続くかは分かりません。
ですが、私は長く鬱病を克服したいと願っておりました。
そして、錯覚かもしれなくとも、傍らにあればそれだけで乗り越えられるのではないかとまで
思わせてくれる、そんな作品に出逢えました。
家から出るのが億劫で、どんどん気持ちが沈んでいった休日から、
イベントに参加するために外に連れ出してくれる、そんな声優の皆様と出逢えました。
それなら、今の気持ちを信じて、逝けるところまで逝き着くしかありません。



たぶんこの日記は読み返すと、我ながらあまりの妄信ぶりと電波振りに頭を抱えてしまうと思いますので、
あえて読み返しません。ですが、ここまで書いたことは私自身の正直な今の気持ち。
どんなに痛くとも、アニメが傍らに常にあった、ヲタクとしての私を形作っている正直な気持ち。
それを恥ずかしいと思うことなんてしません。
らぶドルを大好きだと思う私の気持ちに、嘘も偽りもありません。


"一歩ずつ"



そう、本当に一歩ずつ、乗り越えて行きたいと思います。
微熱気分は鬱病を消し去ることが出来るのか?
それは、ある意味私の取るに足らない小さな人生を懸けた実験なのかもしれません。


もし、本当に。
本当に、この鬱屈とした日々に終わりを与えてくれたなら──そのときは。




第2期があって欲しいと願う気持ちは活力となり、信じる心は未来を信じる糧となり、
何も為せない自らに対する叱咤激励となっております。
これ以上は、どう言葉に尽くそうともたぶん想いの全てを表すことは出来ないでしょう。
あとは、自らの態度で示すだけ。らぶドルを愛する自らの心を信じるだけ。


らぶドルのおかげで鬱病が治りました!」


こんな風に言えたら、物凄い笑い話になりそうな気がします。
でも、そう笑って言える日が来ることを信じています。そして、実現させてみせます。
ここまでアイタタタだと、この日記を読んでくださっている全ての人がドン引きするかもしれませんが、
それで構いません。それが私です。私はそんな自分を否定したりなんかしません。



今はただ、らぶドルに出逢えたことに最上級の感謝を。


また明晩なのですよ
                                            (23:26)