2年3ヶ月の月日と、これからと

2006年10月初旬。
初めてらぶドルという作品と出逢ったとき、私は第1話のラストシーンからEDへの一連の流れに
心地よい眩暈を覚えました。それから徐々に高まる気持ち、芽生える微熱気分──。
あの時期の陶酔と昂揚感は、筆舌に尽くしがたい甘美なものを秘めておりました。


2年を超える月日を経た今となっても、その気持ちは今も色褪せることなく続いています。


今回、お祝いのケーキにローソクは立てておりませんが、
彼女の大好きなチャッパチャップスを「13本」用意しております。
らぶドル本編での彼女の年齢の12歳に+1で、13歳。
昨年も一昨年も、ローソクは13本用意致しました。


昨年も語りましたが、私は、彼女たちといつか再会できると、今でも信じています。
可能性は限りなくゼロに近くとも、いえ、たとえゼロだったとしても。
信じなければ、何も始まらない。そう思っております。


そのときに、私自身の中で勝手に時間を進めていたくない。
ほんのちょっとだけ成長した彼女たちに、舞に逢いたい。
そういう気持ちを込めて──願いを込めて。
舞自身がその手に持っている1本を加え…そう、彼女は自身の力で大きく羽ばたける強さを持っています。
自分自身の手で、今の自分に+1を。
"一歩ずつ"進んでいける、そんな強さを秘めた、舞の「13歳」の笑顔に、最大級の祝福を込めて。


2年3ヶ月の月日は長いようでいて、とても短い日々でした。
きっとこれからも同じように時は流れ、日々は移ろいゆくことでしょう。
ですが、彼女たち「らぶドル」が与えてくれた輝きは決して色褪せることなく、
私の──そして多くの人々の心で七色の煌きを"魅せ"続けることでしょう。


さあ──日付が変わります。
今夜は、彼女のことを想い、柔らかな眠りに包まれることに致しましょう。


誕生日おめでとう、舞。
そして、これからもよろしく。


らぶドルを愛するすべての人に、大きな幸せが訪れますように。
そして、らぶドルの活躍と発展を今一度願いまして──カンパイ!