オーケストラの日

3月31日=331=33(ミミ)に1番いい日ということで、今日は全国各地で
オーケストラの日と題されていろんな公演が行われているようです。
そんなわけで、私も久々に…そう、4年ぶりくらいにサントリーホールまで足を運んで来ました。
いろんなことが思い出されますね。


指揮:大友直人
ピアノ:小山実稚恵
演奏:オーケストラの日祝祭管弦楽団
曲目:
R.シュトラウス 「ウィーン市祝典曲」よりファンファーレ
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
レスピーギ 交響詩「ローマの松」
(アンコール有 エルガー 威風堂々第1番)


いやぁ、ローマの松が凄く良かった。
楽器群がさまざまに個性を発揮する色彩に溢れたこういう曲は、生で聴くとやっぱり格別。
第2曲「カタコンブ付近の松」での悲哀に満ちた痛切な祈りのような旋律は真に迫ってきますし、
第4曲「アッピア街道の松」でのオーケストラ群の咆哮もいやぁ、いやぁ、格別ですよ。
この曲はもともと好きな部類ですが、もっと好きになりました。
ちなみに、舞台裏で演奏されることもあるファンファーレは2階席の、私の目の前で演奏されてました。
楽譜の表紙には日本フィルの名前が。
うーん、今日のコンマスも日フィルの人だったけれど、主導してやってたのかな?


ラフマニノフは有名曲なのですが、個人的にはあまり好みじゃなかったり…。
いや、厳密には以前に聴き過ぎてしまいました。なのでコメント保留。



さあ、しばらくコンサートも行ってる余裕はないかな。
頑張ろう。うん。