にゃーにゃーにゃー

営業の伝達ミスで仕事が大炎上した一日。
上司巻き込んでてんやわんや。
自分に非はない(はずな)のに自分が頭を下げる罠。
うーん、仕事ってこういうもんだよね。
かなりげんなりしたぜ><
明日以降どんな無理難題が降ってくるやら戦々恐々だ。。。


でもまぁ、今日はそれ以外は体調も精神面も比較的安定。
昨日の夜、かなり心にダメージが来ていて死にそうな感じだったので、
心の鎮痛剤というか消炎剤と言うか、平穏に保つために久しぶりに
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」のBlu-rayを視聴。昨夜は2巻と3巻(3話〜6話)。
気持ちがすっきりしたのはたぶんそのおかげもある。


思えば、もう放送から1年が経ったのですね。
あの時期は本当に精神的に苦しくて、欝で退職寸前まで追い込まれていました。
休職期間を目一杯使い切り、休職可能期間が残り10日くらいで辛うじて復帰しました。
昨年の3月1日のことです。
回復したわけではなく、期間が尽きるからと言う消極的な理由からでした。
1年超のブランクを経ての復帰で、正直身も心もボロボロで、
いつまた苦しさに苛まれ倒れこんでしまうか分からない状態でした。
それでもこのまま退職してしまっては、もう立ち上がれないんじゃないかと言う恐怖があった。
だからかかりつけの先生にお願いして、復帰可能の診断書を書いていただいた。


そんな時期に、ほぼ唯一と言ってもいい、観ていたアニメがこの作品でした。
欝が酷い時期は正直アニメを観る気力すら湧かず、大好きだったはずなのに楽しめない、
観るのが苦痛とすら思うほどでした。
だから、正直、2008年から2010年にかけては暗黒期で、話題になった作品を含め、
ほとんどの作品を全く観ていない。
かつては週に20本を軽く視聴していた私からしたら、ありえない数字にまで落ち込みました。


そんな中観たこの作品は、久しぶりに楽しくて仕方がない、心躍る気持ちを湧き起こさせてくれました。
昨年2月中旬の日記を読み返すと、この作品が楽しくて仕方がない、という記述も見つかります。
それからしばらくずっと、この作品に対しての暖かな気持ちが随所に綴られています。


その時期の心の支えになっていたのは間違いなくこの作品で、
そしてそれは、たぶん今も変わっていない。
丸々1年完全に欝で会社を休職し、苦しい思いをした暗黒の2009年。
今一度立ち上がろうと、這い上がろうともがいた2010年。
2010年初頭に出逢ったこの作品は、ヲタクとしての私のかけがえのない宝物。
ある意味で、私はこの作品とともにこの世界に復帰した。


私は「ソ・ラ・ノ・ヲ・ト」が大好きです。
この作品がある限り、倒れ込んではいられない。
信じられる「好き」さえあれば、私はまだ闘える。


…改めて書かなくちゃいけないとは、どうやら私は結構疲れているらしい。
せめて今夜は静かに、この作品のことを想おう。
今はそれで充分だ。
それだけで、闘える。


今は、この「好き」を、何かで返せる道を見つけたい──。