「キサラギ」

久々に映画館で観た実写映画でございました。
6月9日のらぶドルイベントで、かなっぺこと酒井香奈子さんが言いたいけれど言えない〜という感じで、
仄めかしていた作品です。
かなっぺが自殺したD級アイドルの如月ミキとして出演されております。



そんな理由で観に行くことを決断したあたり、私の選択も非常にアレな感じが致しますが、
せっかく川崎のチッタまで行くのですから、行っておかないと損かな〜と。
ライブ前の時間を利用して視聴してまいりました。
ヤフーなんかで異常に評価が高く、そして諸々のサイトでも、
ぴあの満足度ランキングでも高評価ということで非常にwktkしながら
観に行ったわけなのですが。


ええ、満足です。
語り始めると何もかもがネタバレになってしまいそうなので深くは語りませんが、
二転三転する目まぐるしい展開、よく練られた脚本に魅せられましたよ。
役者の方々も好演。これ、舞台でやったら面白そう。


かなっぺの出番というか映るシーンはそれほどありませんが、
あの歌と踊りだけで満足ですよ。むしろアレ以上を期待しちゃいけない。


このところ、個人的に興味があってアイドルヲタクとアニヲタの近似性、類似性と
相違点に関して思索をめぐらせているのですが、(ぇ
映画の後半で、とあることが発覚したときの家元の想いがダイレクトに伝わってきてヤバかった。
マジで、冗談抜きで泣いた。本気に涙出た。気持ちが分かりすぎて困った。
特に最近声優ヲタまっしぐらな道に突き進む私ですからね?
あの場面で涙しなくて何がヲタか。
この作品、多分DVD出たら買います。



とりあえず、これだけはどうしても言わせてください。
上映後に、前を歩いていたカップルの会話が聞こえてきたのですが


女性「如月ミキちゃんあまり可愛くなかったね」


ラルラルーン♪(涙)