この屈辱を忘れない

タイトルに深い意味はありません。(なんだって
自らの判断ミスが招いた、自分に対して腹立たしく思うことがあっただけです。
そういうときってありますよね。何だか自暴自棄になりたい気持ちもありますが、
そんなことをしても事態は少しも改善しやしませんので、今は前向きに笑っていましょう。


前向きに笑う、って大切なことですよね。
らぶドルが生み出した名曲、「GO↑GO↑☆PARTY」の歌詞に、
"何でもかんでも楽しんじゃえ"という一節がありますが、本当にその通りだと思います。
それが勉強でも仕事でも恋愛でも人間関係でも、どんなことであれ、どんな状況であれ、
苦しいときでも笑って行ける前向きさ。難しいこととは思いますが、本当に大切なことだと思います。
この逆境を乗り越えてこそ、苦しいときを乗り越えてこそ、です。
負けませんよ、私。



話は微妙にベクトルが変わりますが、今、ふとアンリ・ゲオンの"tristesse allante"
小林秀雄の言うところの"疾走する悲しみ"というモーツァルト評を思い出しました。
K516の弦楽四重奏曲の冒頭の旋律。
いや、だから何だと言われても困るのですが(ぇ


そういえばもう長いことクラシックのコンサートに行ってない。
最後に行ったのは去年の6月17日、ファレッタ指揮のベルリオーズ・プロでしょうか。
池袋の芸術劇場で響き渡る幻想交響曲に魅せられたことをよく覚えています。
あまり期待していませんでしたが非常に優美で、流れるような演奏で、強く印象に残っています。
また来日しないものか。



私は大学3、4年のころ東京都交響楽団の定期会員でした。
月に1回は赤坂にあるサントリーホールで音楽を楽しんでいました。
秋葉原→神保町を巡り、最後に赤坂に至るというのが月に一度の楽しみでしたね。


当時の音楽監督ガリー・ベルティーニ氏が2005年の3月に急逝、
2005年12月には名誉指揮者のジャン・フルネ氏も引退。
思えばそれ以降、「どうしても行きたい」という演奏会がなくなった気がします。
ベルティーニ氏のマーラーチクルス(日本で最後に指揮したのがマーラーの第9だなんて!)、
フルネ氏のショーソンやフランクの交響曲は非常に強く印象に残っています。
特にベルティーニ先生の日本最後の公演のときには私、
サイン貰ったり記念写真を一緒に撮ってもらったりしてましたからね。ええ。




…さあ、昔を懐かしんでる場合じゃありません。
今は前を向きましょう。
最近は通勤時にはアニメかゲーム関連しか聴いていない私ですが、
久々に聴くクラシックの音楽はいろんな意味で気持ちを高揚させてくれますね。
自宅にあるCD再生機が不調のためパソコンのスピーカーで聴いたりしてるわけですが、
それでもやはり随分と心が躍ります。



さてさて。
諦めませんよ、私。(だから何が



久々にちょいとばかり普段と違うベクトルでヲタクっぽさを出したかな?(なんだって
最近ご無沙汰ですが、私はクラシック音楽のCDを現在も1000枚以上所持していたりと、
こっちの方のヲタクになりかけていたこともあります。きっと私を知る人からしたら意外な趣味。
そんなこんなでまた明晩なのです。
                                          (22:31)