東京都交響楽団 定期演奏会第717回Aシリーズ

指揮:エリアフ・インバル
ヴァイオリン:ブラッハ・マルキン


曲目:
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番 ト短調
ブルックナー交響曲第2番 ハ短調 (ノヴァーク/第2稿・1877年版)


と、いうわけで3月の震災の影響で中止が相次いだのと、
4月定期はイベントと重なってスルーしたので久しぶりのクラシックコンサート。
いやぁ、それにしても何でこんなに地味な曲目なんだw
ブルックナーの第2番とかなかなかメインに据えられないよなぁ。
4番以降ならたくさんありますが…。


プロコフィエフはいまだ個人的にはよさが分からない作曲家。
ヴァイオリン協奏曲なら1番の方が好き。あの気持ち悪くなる第2楽章のうねりが大好き。
今日の2番は端整で丁寧な、精緻な印象の演奏でした。
ブルックナーは、改めて聴くともうこの若い交響曲から「らしさ」全開ですね。
随所随所に聴かせる部分がたくさんありました。
今日のインバルは結構ノってた印象。


うん、曲目からしてあまり好みではなかったけれど、このくらい聴かせてくれたら満足かな。
さてさて…。