株のお話

先日、久々にマイナス20万超の損切りを余儀なくされました。
それで懲りたかといえば、全然そんなことはなかったんだぜってなもんで、
いざ反撃の狼煙を上げるべく虎視眈々と仕込みを行っておりました。
次に選別する銘柄では勝算がなくてはいけません。
さらに直感的にも自身が自信を持って仕掛けられる銘柄でなくてはいけません。
そして、一度の勝利で+20万奪還とは行かずとも、半分の+10万は取れる銘柄を仕掛けたい。
思い当たる銘柄はいくつかありますが、真っ先に思い浮かんだ名前がひとつ。


以前その銘柄でヤケドした経験があります。
でも、今なら、今の株価なら勝算は高いと踏んだ。<6665>エルピーダメモリ
名前はもちろんエルピーダ/メモリで切るのですが、
何となく私はエルピー/ダメモリで切りたくなっちゃうという。←


先週金曜、9月9日に手始めに501円で1000株仕込みました。
ファナック日産自動車でトータル22万弱の損失を確定させたあとすぐのことです。
昨日、下がってきたので491円でさらに1000株買い、トータル2000株。
本当は最大余力使ってもう1000株どこかで買い増そうと思っていました。
この銘柄の今の状況・外部環境からしたら、
株価600円奪取が月内にありうるんじゃないかと踏んでいた。
たまに暴威を振るうことがあり、昨日までの値動きはエネルギーを溜め込んでいるように見えた。


そして今日、案の定の昇竜拳。一気に駆け上がり、悩みましたが、
当面の目標値を達成したので551円で全株手仕舞い、税引き後でおよそ+10万。
さぁさ、次だ次!
今月月間取引トータルでプラス圏まで取り返すぞ!<6665>の終値は557円。(前日比+63円)
一瞬下がったタイミングで買い直すか迷って、手が出ませんでした。
この(ほぼ)高値引け、600円奪取は規定路線のような気はしつつ、
欧州問題で明日ナイアガラの可能性も否定できず。
最近思うのは、含み損を我慢し耐久することはそれほど難しくないのに、
含み益を我慢して持ち続けることがかなり難しいということ。
売買の始点で手仕舞いの絵図をきちんと思い浮かべ、
あらゆる「if」を検討し、流れに応じて小気味よく決断しないと厳しい。
今回は遠からず+10万が取れるという確信のもとの売買だったので、
そこまでは冷静に眺めることが出来ました。
思っていたよりも早く達成しましたけどね。


しかし、9月に入って大味な取引ばっかりですね。
マイナス分もでかければ、プラス分も大きく取れることが分かったので、
今後さらに大味かつ大胆になりかねない←


9月残り11営業日。
損失全取り戻しまで残り11万。今月の目標まで26万。
3営業日で+10万取れるなら、どちらも実現不可能ではないがw
まぁ、大きく取ろうとするってことは逆に大きく負けるリスクも負うということ。
気長に行きましょう。


…さて、次の一手は…?