セコイことは考えちゃいけない

昨日、9月決算企業の権利確定日。
昨日から今日にかけて現物株を持ち越すことで株主優待・配当金などの権利が確定しました。
で、今回も優待を狙ったわけですが。。。
微妙に失敗気味の模様です。


いやぁ、掲題のセコイこと、というのは、優待がいい企業は権利落ち
株価が急落することが多いため、みな現物を保有しつつ信用売り(空売り)を仕掛けて相殺する、
場合によっては現渡し決済(現物株を差し入れて信用売り分の株を返すやり方)で
損することなく優待だけ掠め取るという手法が結構横行しているわけです。
私もセコイことに現物で持ってる株数と同数の株を空売りとかしていたわけですが。


さてこのケース、唯一手痛い目に遭う場合があります。
それは何かというと…。


逆日歩の発生。


それは何かというと、みなが株を空売りしまくると、市場に株が不足してしまうわけです。
そうすると、どこからか株を調達しなくてはならない。
どこから調達するかといえば、大株主が持っている株を「借りて」くるわけで。
逆日歩というのは、要するにその借りるための品貸料。
空売りして株不足が発生している場合に取られてしまうわけですが、
その額はまちまちで、株不足が深刻であればあるほど高値がつけられます。


さ、ここまで書けばもう分かるでしょう。
私が空売りしていた某銘柄でもそれが発生したわけです。
その額面は!



1株あたり12円×500株=6,000円



ちょwwww
1日で6,000円も取られちょるwww


んー、トータルで大幅なマイナスになっちょるのう。
まぁ優待が大きいから良しとしますwwww
ちなみに清算は現渡しではなく普通に反対売買で行いましたので、現物は保有したままです。
今後も優待目当てで長期放置でもいいかなぁ。
で、そういう株に限って優待廃止とかするわけですよ(ぇ


株は地道に堅実に、ね。